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SEIKA-BBS<リトライ版>

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タイトル
発言内容
(本体コメント)


[304] リトライ版終了のお知らせ
管理人  [高等部 ]


リトライ掲示板は4月1日をもって終了となりました。
たくさんの発言の書き込み、ありがとうございました。


[本体] 2010/4/2 01:00


[303] よいよ!
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


呼び捨て歓迎!
なんとあやぽんの初めてのひとになっちゃうのねっ。
ううわぁ、それって感動モノ!(笑)

そーか、じゃー、あれかな、あたしもあやぽんじゃなくて綾って呼ぼうかな?
大学生にもなってあやぽんはどーなのというご意見多数寄せられております。主にウチの家族。特に姉。
大声で呼ばれたら張り倒したくなるって。
んー。
まあ、いいや、そのへんも踏まえつつ、考えつつ、旅行の話もしないとね!
いざ、アスティナー! (拳を突き上げる)


[本体] 2010/3/30 21:30


[302] 提案
九条綾  [高等部 高等部 3-C 風紀委員]


売るの?(笑)←もちろん冗談と分かって

そう、倉之助さん引越しちゃったのね。
急だったのかしら。私もひとこと挨拶したかったな。

うーん、彩華ちゃんと理緒ちゃんの時は最初から指定があったから、
踏ん切りがつきやすかったというか、向こうもそう呼び合ってるの聞いてたから
違和感がなかったというか……
あと深知さんは、なんだか「ちゃん」という感じじゃないのよ。
別に深い意味はなくて、しっくりこないというか……

(少し考え込んで)

愛称とはちょっと違うけど、「深知」って呼び捨てはどう?
いやな感じしない?
なんだか私、これなら抵抗ないかも。
あ。そういえば誰かを呼び捨てにするのって、初めてかも。

(何かあったら呼んでと言われ、)
うん、頼りにしてるね(笑)

アスティナ……そういえばあまり行ったことなかったな。
私も、卒業記念にあそこのデザート食べたい!


[本体] 2010/3/29 23:05


[301] 憧れの
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


そーか、徽章と交換ねー。
残念ながら、そーゆう、らびゅーんなオハナシではなかったのでした(笑)
あ、でも価値があることは確かかも! 売れるかも!

うん?
あー、あの馬鹿之助はね、家の事情で、引っ越しちゃって。
ギリギリになるまで言わないんだからねー、あのひとは。ったく友だち甲斐がないったら。
……まあ、らしいっちゃらしいんだけども。

(愛称の話をきいて、そのぎこちなさに思わずふきだす)
あやぽんにはハードル高そうだねー(笑)
とはいえ、ミサオーやりんりんは普通に呼んでるよね、あやぽんは。
うーん、不思議不思議。
ちゃんがアレなら、みーさんとかみっさんとかひーさんとかでもよいけど。
ていうか、あやぽんが名前で呼んでくれてる時点でかなり愛称度は高かったよね!?
と勝手に思ってたんだけども。
まあ、だいじょぶ、どう呼ばれようともあたしのあやぽんへの愛は変わらないから!
大学はバラバラでも、どんな呼ばれ方でもいつでもどこでも飛んでいくから!
だから、――なにかあったら、呼んでね。なるべく絶対ね。
そしたらばびゅーんと東出最高速度で行くから。MAXで(笑)

あっ、ところでところで、一度でいいから是非ともアスティナに行きたかったんだけど!
覗いてみたいんだけど、あのセレブな学食、秘密の4階を!
行ってみない?


[本体] 2010/3/27 22:28


[300] 新たな挑戦
九条綾  [高等部 高等部 3-C 風紀委員]


わあ、きれい! やるじゃない深知さん。
どうせなら交換で、徽章でもあげればよかったのに(笑)
(遠目に直季の姿を見て)え、もしかして?
へぇ、これって価値のあるお花なのね(笑)

ところで最近、倉之助さんの姿を見ないけど、どうかしたの?
卒業式にも来てないようだし。
……まあ、人それぞれ、いろいろとあるわよね。特にこの季節は。

あ、そうだ。
わたし今度から深知さんのこと、愛称で呼ぼうかなって。
この前家族から言われたんだけど、「何でさん付けなの?」って……
自分でも少しそう思ってたから。
でも、まだどう呼んだらいいのか分からなくって。
えっと、み、みっちゃん、とか……?

じゃあ男子の制帽、復活しましょう(笑)
[本体] 2010/3/27 02:19


[299] うぎゃー
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


四谷くん、どーもー……って何その花束たちは! 超目立ってるよ!?(笑)
代わりに?
それはなにかとても微妙というかまあでも喜んでもらうけれども……ていうか。
探そうよ! ここ諦めない! 重要だから!
あたしの知ってるひとでしょーか。クラスどことかわかる?

……それって……。
……あー、のさ、四谷くんてもしかして、そのー……なんだ、
部活かけもちとかしちゃってたりとかー……とかとかとか。うん、いいや。
なんでもない。
それ、もらうね。ありがとう。
いっやあ、嬉しいなぁ東出こんな幸せにあずかっていんでしょーか!
サンマルニの四谷くんから花束もらうなんて闇討ちに気をつけないとねえ(笑)
あ、ちょっと待って、四谷くん写真撮ろ。
そーじゃなくて一緒に! 先輩命令!(ビシ)
(周囲にいた人間を適当につかまえて、写真を撮ってもらう)
ありがとーでした。
じゃ、これはちゃんと四谷くんがくれたという証拠写真として永久保存しておくから!
で、いつか見せとくから! ね。
四谷くんも元気でやってくださいよ!(バシっと背中をたたく)
あっ、あやぽん発見。じゃーまたね、四谷くん!
(綾のほうに駆けて行く)
あやぽーん、おーい!
見てみてー! カッコいい男の子に花束もらっちゃったよー!(笑)

サンマルニ……寮の部屋番号(302)。ユニット名っぽく学内にじわじわ浸透中(東出命名)
[本体] 2010/3/25 13:43


[298] 花束たくさん
四谷直季  [高等部 2−E ESC 探偵部]


(いくつか花束を抱えている)
えー……と。
あ。
東出先輩! どーも。
はあ。目立ってますか(笑) いや、実は花屋のバイトで。――って嘘ですよ、もちろん。
実はこれ渡したい先輩がいたんですけど、見つからないんで、先輩代わりにもらってくれません?

――ええと。
東出先輩、すごくよく知ってるひとだと思います。
お世話になったんすけどね。
で、見つからないのは、わかってるんで(微笑)

どうぞ。
じゃ、俺、藤枝先輩とかも探してるんで、これで。
――は? 写真ですか? あ、撮りましょうか。じゃない?
……そりゃいーですけど。

よく考えたら男子は制帽なかったでしたか(今更)
[本体] 2010/3/25 13:42


[297] 巣立つ場所
姫路百合  [高等部 3-B 維持隊連絡員]


(旧校舎の教室。傷だらけの机の前)
(よく見ると傷は歴代の維持隊員の名前で、隅には小さく”ヒメジユリ参上”と刻まれている)

……そして卒業。

(指先で軽くなぞると、離れて)

引継ぎよーし、私物引き上げよーし。

帰ろ。

(窓を開け、思いとどまり錠をかける)

戸締りよーし。

(戸口に向かう。向き直って)

……3年間、お世話になりました!

(深々と頭を下げる)

カタカナなのは漢字が面倒だったかららしい。
[本体] 2010/3/24 23:48


[296] 卒業式
渡瀬柏  [高等部 3−D 和太鼓同好会]


(卒業か……。
早かったようなそうでもないような……)

(卒業生の答辞が終わる)
(と、誰かが歓声をあげて、制帽が上に放られる)
(つられたように次々と制帽が宙を舞う)

そうだな。もう、卒業しなくちゃな。

(すっと帽子をとると、思い切り高く放り上げた)

好き勝手にやらせていただき、本当にありがとうございました。
[本体] 2010/3/20 21:19


[295] うーん
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


そだねえー、まあー、なんだろ、おしゃべりだけどねえ。
オカアサマって柄じゃないのだけは確かかな(笑)

卒業旅行!!
うぅわ、行きたい行きたい! 是非とも!
じゃ、それはとりあえず、あとでじっくり、ということで!


[本体] 2010/3/20 21:17


[294] 解放の前
九条綾  [高等部 3-C 風紀委員]


おはよう。ついにきちゃったわね、この日が。
なんだかまだ実感がないんだけども(笑)
こんなでも式の最後には感慨深くなったりするのかしら?

(少しはにかんで)
母さまは今日は体調がいいから、来るみたい。
それよりも私は、深知さんのお母様の方に興味があるな。
やっぱり賑やかな感じの人なの?
深知さん、お母様似のような気がするわ(笑)

卒業旅行、したいなぁ。
帰りに本屋も寄って、みんなで旅行計画練らない?

【お知らせ】リアルも4月になったらリトライ掲示板は終了しますー。
[本体] 2010/3/18 21:39


[293] 最後の清算
橘惇  [高等部 3−d]


ちょっと待っててくれないか。君に聞きたいことがあるんだ。

「ボクは話したいことなんてないよ」

おれが聞きたいんだよ。

(三階の廊下の突き当たりで旬を追い詰める形になっている)

きみと同じ姓の、加納洋人、加納由以って卒業生と知り合いじゃないか?

「……」

(表情を見て、すかさず)おれは彼らの力にならなくちゃならないんだ!
洋人さんは能力も精神力もあるけど、今みたいな状況にあって、苦しんでいないはずがないんだよ。
だから……(指で唇を塞がれる)

「そんなことをこれ以上ボクに言ったって、どうしようもないよ。
ボクと関わったって、あなたの大事な人を助けられるわけじゃないんだ……でも、ありがとう。
橘サン」

(窓を開けて飛び降りる!)

な!その行動!?

(身を乗り出して下を見ると、落ち葉の山に着地して、すぐに駆け去っていく)


やっぱり君は……いや、でも……誰なんだ?

由以さんが、どうしてあんな目に遭わなきゃならない?
洋人さんが、どうしてこんな事をしなくちゃならないってんだ?
その答えを、知っているんじゃないのか?加納旬……。

やっぱり、おれはおれなりに、強くなるしかないのか。

この話を掲示板で進める予定はありません。
[本体] 2010/3/18 08:17


[292] 昇降口
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


あ、おはよーう! あやぽん!
いやー、ついに卒業式だねえ。ビックリだよ、なんか(笑)

うちの親、なんかえらい張り切ってて、こう、どうにも止まらない感じなんだよね。
どーせさぁ、卒業証書とかも代表がもらうだけだし、なーんにもおもしろくないと思うんだけど。
そーゆう問題じゃないんだって。
まあ、いんだけど。
あやぽんとこは、どう? あの素敵にキレイなお母さんとか来ちゃったりするの?
いっやぁ、ホント日本美人とでもいうか、んもー! んもー! だよね、あやぽん母は!(意味不明)

ああ、そうだ、式が終わったら、みんなでどっか行こうね!

↓中等部です。
[本体] 2010/3/17 12:06


[291]
渡瀬あざみ  [高等部 1ーF]


柏兄!
今日あたしも行くからね!
(兄の制帽を被って遊んでいる)
……あ、もう行くんだね。じゃ、ハイ、帽子。
あとでねーっ。



[本体] 2010/3/17 12:05


[290] あたらしい勇気
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


(探偵部の扉をノック。そろりとあけて)
こんにっちはー。どーもー。
ええと、この間、言っていたことなんですが。
うん、そう。ええと。

………

(口を開いて、一度、思いなおしたように閉じる。
それから、おもむろに)

いつか、うざいほど幸せ自慢しに来い。

……ってあの馬鹿之介に伝えといて。
ください。(ぺこり)


[本体] 2010/3/13 13:53


[289] 春風
蓮見汐  [高等部 2−A 女子野球部]


今日は暖かいねー。
明日はついに卒業式だよ! 花束の予約した?
ちゃんと先輩たちにも連絡いれないとねー。


[本体] 2010/3/13 13:52


[288] オカルトの箱
加納旬  [高等部 1−b]


きみ、福原江梨子だよね。福原牧人の妹の。
一度だけ会ったことがあるような。

「……!は、はい。」

けっこう力入れて、カントクの不審な様を追っていたみたいだけど、追いきれなかっただろ?
なんでそこまでしてたのかは知らないけど……まだ知りたいなら、これからご一緒しようか?

「……え?」

ボクに話してやるって言質とったから、これから乗り込むところなんだ。
たぶんキミには知って欲しくないことを抱えてるんだろうけど、でももう、キミは蚊帳の外じゃないよな。
彼の自業自得だ、問い詰めてやらない?


[本体] 2010/3/7 22:05


[287] ラットテイル
福原江梨子  [中等部 3-h]


(高等部の教務課)

デジタル処理にすれば早くていいのにね。

「ね、江梨子。あれ、あの人じゃない?先月の『Monika』の」

え?あ、ほんとだ。この学校のひとの読モなんだ。
あ、こっち見た。
……こっち来た。


[本体] 2010/3/7 21:54


[286] 窓の下にしゃがみこんで
四谷直季  [高等部 2−E ESC 探偵部]


(片手にペンを持って、考えている)
こーゆうの、得意じゃねんだよなぁ……。

(頭上で窓ががらりと開いたので、そちらを見上げて)
ああ、帰ったんだ。お客。
「ん。お客というか、倉先輩に用事?」
なんで疑問形?(笑)
「よくわからなかった、ので。
……ええと、3年の、……確か新聞部。の、女の先輩」
ああ、東出先輩。
「あ、それ。ヒガシデセンパイ」
用事って?
「倉先輩がいるかと言うのでいないと言った」
……あっさりだね、ヤナギさん。
「ん、ちょっと間違えたと思った。けど、たぶん、むこうもそうだったと思う。
他になんていっていいかわからない感じ。
だから、伝言があれば請けたまわると言ってみた。
そしたら、また来るかもってサヨナラでした」
……伝言、か。できんの?
「努力はする」
これもあるしね。
「そう、それもあるし。書けた?」
こーゆう寄せ書きって、どーしていいのかわかんねーんだよね。
……直で言えりゃよかったのにな。
「普通そのほうが難しい」
そうだね(笑)
けど、そのほうがよかった。


[本体] 2010/3/7 21:31


[285] 廊下でつかまえた
箭内慎也  [高等部 3年 新聞部]


おい、東出。
おまえ最近、部室に顔出さないでなにやってたんだ。
まあ、おまえの分の原稿はできてたからよかったようなものの。
もう発刊日目前だ、今月は。
米山が困ってたぞ。編集後記、さっさと書いてやれよ。
後輩に迷惑かけるな。
――は? 代わりに書……って誰ができるんだよ。
おまえの思考をトレースできるヤツがいたらお目にかかりたいもんだ(笑う)
……喧嘩売ってんのか?
冗談でもどうでもいいとか言うな。
一応、これまではかなり自重してたが、俺はこれで喧嘩買いだからな。
もう最後だ、売るなら高く買ってやる。

……東出は探偵部って知ってるか。
別に怪しくない。俺も1年の時、世話になったことがある。
――だから、そこで脱線するな。真面目に話をきけ。
事情はわからんが……もし、おまえが
その「喧嘩を売りたい」ヤツのことを知りたいなら、行く価値があるかもしれない。
断言はできないが。
……俺はもともと親切な人間なんだ、知らせる機会がなかったがな(笑)
場所は文化系部室棟の1階の1番奥だ。
――?
どうかしたか……なんだよ、この紙。
(一読して)なんだ、書けてるのか。じゃ、さっさと持っていってやれ。
――おい! 待てって。俺はおまえのパシリじゃないぞ。
東出!
……ったく、しょうがないヤツだな(嘆息)


[本体] 2010/3/7 21:28


[284] 3月
海山織絵  [高等部 1−E 陸上部]


(3年生の教室をうろうろ)
んー、とぉ。何組だったっけ……。
あっ、東出せんぱーい。こんにちは!
もうすぐ卒業ですねー、早いですねー。
で、これ、プレゼントです。
卒業式の時渡した方がいいと思ったんですけど、見つかるかどうか怪しいなって思ったんで。
東出先輩っぽくフライングです(笑)
――先輩、どーか、しました?
どーもしないですか? そーですか?
はい、こちらこそ、また遊んでくださいね! それじゃ。


[本体] 2010/3/6 11:29


[283] 呆然
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


(切られた携帯を見つめる)
(近づいてきた救急車の音にふと顔をあげる)


……さっき、電話からも

(おなじ音が)



(がたんっ! と立ち上がって走り出す)

(廊下)

(階段)

(昇降口)

(正門)

(辺りを見回すが目当ての姿はない。
膝に手をあてて、息を整えながら、片手で乱暴に髪を後ろにやって)

…………あの……ばかのすけ……っ!!

(袖口でぐい、と目をこする)


[本体] 2010/3/4 14:00


[282] 冷たい手
倉明日香  [高等部 3−B]


順番に話すと、まず両親が離婚するんですけど、それは結構前に言われていまして。
それで香港とドイツと選びなさいと促されたんですが、さすがに小学生じゃあるまいし、
のこのことついていかなくてもいいだろうと思っていたんです。
だから日本に残って大学に行って暮らせばいいと、考えてたんですよ。
ですが、事情が変わってしまいました。
「倉之助はっ」
はい。
「……その、なんだ、それで、……いいわけ?」
出席日数は足りてますから、卒業扱いにしてもらえますし問題ないですよ。
式に出られないのは少し残念かなと思いますけど。
それはでもこちらの都合なのでいたしかたな
「そーゆう話じゃなく! て! だから、――ちょ、これ冗談じゃないよね? なんで?」
なんでと言われても、これ以上は説明の仕様がないんですが。
「んだから説明とか問題とか、そんなんじゃなくて! 倉之助、今どこいんの!? これ、電話サイアクだし!」
そうですよね。
すみません。
「すみませんはいいから!」
いえ、今わたしが臆病風にふかれてるということを謝っているんです。
「……どういう意味?」

(遠くで救急車の音)

……もう行きます。
ミチさん、
――ありがとうございました。

(通話を切った携帯を一瞬握り締めてから、カバンに落とし入れる。
それから、近くに止まっていた車に乗りこむと、ほどなくエンジンがかかって、走り去る)


[本体] 2010/3/4 13:59


[281] 放課後の教室
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


(自席。机に上半身を寝かせている。片手に携帯電話をぶらぶらさせている)
……おっそいなあ、倉之助。なにやってんだろ。
せっかく待ってんのに! のに! もー……お!?

もしもしっ! 遅いっ!
「ミチさん。すみません」
しょーがないなぁ。東出は寛大ですことよ。
ていうか倉之助が遅刻ってめずらしーよね。で、今どこに……
「あのですね」
なによ。
「ミチさんに話すかどうか迷ったんですけど、今もそうなんですけど」
……なに? ていうか人を待たせといてそーゆうこという倉之助。
「ですよね(笑) すみません。進路のことなんですが」
あ、倉之助どっか受かったの?
「それが、今週末にイギリスに行って」
は?
「結婚して」
け?
「子どもを生むことにしました」
こ……(絶句)


[本体] 2010/3/4 13:57


[280] 2月の終わり
小野田修三郎  [高等部 1−D 野球部]


小埜っ、帰ろうぜ。
「小野田、部活は?」
休みー。
「ええと、彼女さんは?」
いんだよ、ほっとけよ。
「うん、まあ、そうするよ。
でも、ちょっとケンカ多すぎない(笑)」
いんだよっ。
おら、帰るぞ!
「まあ、犬も食わないってやつかなぁ……」


[本体] 2010/3/4 13:56


[279] 『織原奈々のholy minute』(FM放送)
織原奈々  [高等部 松平奈央]


……バレンタインですか、今年はちゃんとあげましたよ。
ミツオ(役名)とユウキ(役名)に。
……え〜、いいじゃないですか。美佳はあたしなんだし(笑)。

もうね、『ハートエッジ』もセカンドシーズンまでやりきって。ちょくちょくスペシャルもできて、
本当に、応援してくれてる皆さんには、感謝しきれないくらいなんですよ。
美佳の卒業と同じくらいに、あたしも卒業しますから。
美佳はもう、あたしがビックリするくらいオトナになって……5歳?10歳くらい?年上ぽくなっちゃいましたが……あたしはどうだろう(笑)。

3年目の番組
[本体] 2010/3/1 17:41


[278] 屋上で柵にもたれて
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


(空を見上げている。目のふちが赤い)

むー。空が、あ、お、いー。なー。
……ん。
(鳴り出した携帯を取り出して)
もしもしー。
あー、倉之助。うん。今、は、屋上ー。
うん。寒いよ。
……ええと。駄目でした。そうでした。
うん……まー、なんていうかでもそう、ある意味、スッキリ?
可能性があるかもって思ったままなんてヤダじゃない? ね。
んだから、よいのです。
――うん。いや、そう、よくないけど! そーゆうことにしておこうと!
ていうか倉之助はなんだってそーゆうとこに容赦ないかなあ!
そうねまあね、そーゆうひとだよね、そこに期待したあたしが間違ってるよね。
(ため息)
それで、用はなんでしょーか、倉之助さん。
――うん? 近いうちに来るのガッコ。いつ。
あっそー、わかった、んじゃその日ねー。


……なんか甘いもの、食べたいなぁ……。


[本体] 2010/3/1 14:04


[277] 廊下で呼び止められ
渡瀬柏  [高等部 3−D 和太鼓同好会]


「渡瀬っ、渡瀬っ」
あれ。どうしたの。
「聴け。昨日、先輩達と会ったんだけどな、俺とおまえの出迎える会をしてくれるとよ!」
……出迎える会?
「つまり、俺ら後輩いねーじゃん。送る会とかねーだろ」
ああ、そーゆうこと。
それは……それは、有難いような恐ろしいような(笑)


[本体] 2010/3/1 14:03


[276] 友チョコ祭
渡瀬あざみ  [中等部 1−F]


うっわあ、すっごい!
みんな器用だねー! これもらっていいの? 本当?
当分お菓子に困らなくてすむなぁ(笑)



[本体] 2010/3/1 14:02


[275] がっつ
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


(しかしまー、ねー。
あやぽんもあーんなカッコいーお兄さんがいたんじゃーあ、
そりゃその辺の男子なんかに目もくれないわけですことよ。ねー。ほんと。
東出困ってしまいますですよ! もうもうもー。
……まそれはとにかくとして、ちゃんと作れてよかったよかった。
他人様のお家に行ってだべって帰ってきたんじゃ目も当てられないし、ねー)

さって、ふぁいと一発。
(カバンをぽんと軽く叩く)


[本体] 2010/2/28 13:24


[274] 教室で
小埜晴  [高等部 1−D]


(自席で本を読んでいる)
(と、廊下を走ってくる音がぐんぐん近づいてくる)
(ばん、と机に手がおかれ)
「小埜! 小埜! おの! きけ! 見ろ!」
小野田、どうしたの?
「きけ! 見ろ!」
――うん、見た。これは、なに。
「もらった! いやっほぅ! 人生楽ありゃ苦もあるさだな!」
……ああ。そうか、今日14日か。
小野田、よかったな(笑)


[本体] 2010/2/26 21:28


[273] そして今年も
四谷直季  [高等部 2−E ESC 探偵部]


うっお。すげ。
(下駄箱をあけて、入っていた箱(複数)に他人事のように呟く)
……つか、これ、どーやって持ってくんだ。
袋とかねーし。
(しばし考えて)
うりゃ。
(上履きだけ取り出して、靴を箱の下に突っ込み、そのまましめる)
帰りに考えますので、ご勘弁クダサイ(合掌)


[本体] 2010/2/25 21:29


[272] 買い物中
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


小麦粉ー。お砂糖ー。
……あとはなんだっけ。ココア? チョコだっけ?
んー。んー……ん?(携帯取り出し)……あ、倉之助。

もしもしー。
「ミチさん。どうも」
どうもじゃないでしょ倉之助なにしてんのよ。
「未来への準備ですけど」
まーいいや、何か用?
「今、平気ですか?」
今はガッツあんどファイトでとても忙しい。
「……なんのコンセプトですか?」
今月の自己テーマ。
「あえて言葉にしなくてもよさそうですが、ミチさんなら」
それは甘いわよ倉之助。言葉にしなきゃ始まらないの、こーゆうことは!
「言わぬが花って言葉もありますけど」
なにが言いたいのよ。
「秘するが花っていうのもありますけど」
あのねえ、あんたはなんでそう気を削ぐよーなことを……。
いーの! 花より団子!
「それはなにかとても違うと思います」
いーの! 言わずに後悔より言って後悔!
花も嵐も踏み越える!
「今、ミチさんが握り拳を固めた姿が見えました(笑)」
それは、愛ね。ラヴ!
「……わたし、ミチさんのそーゆうとこは嫌いじゃないですよ」
うぇっ? どしたの倉之助?? 熱でもある?
「大丈夫です。ただ、今度、ちょっと話したいことがあるんです」
なに? ……あっ、愛の告白なら間に合ってるわよ。
「間に合ってるんですか?」
……ないけど。で、なに。
「すみません、今は、時間がなくて。
ミチさんのそのガッツあんどファイトが終わったころにでも。結果もきかせてくださいね」
こうご期待っ!
「じゃあ、また」
またねー。

……なんだ、いつもの倉之助だ。

(……だよ、ね)


[本体] 2010/2/24 16:43


[271] 部活動中
蓮見汐  [高等部 2−A 女子野球部]


(休憩中)
え、なに? ちょと? ……あーあー、チョコ、ね。
みんな作るの。へー。
いや、わたしはいーよ。面倒だし。
だから先に言っとくと友チョコもいらないよ。
歯医者通うのゴメンだしね(笑)


[本体] 2010/2/21 13:19


[270] 妙なテンポ
四谷直季  [高等部 2−E ESC 探偵部]


お、電気点いてる。
……って、あれ?
「あ、どーも。
……って、うおぅ。四谷氏だ。ああ、そうなんだ、きみもなんだ。おやまあ。
フトコロの深い部活じゃのぅ」
ええと、倉先輩、は。
「あらん、すみません、説明不足で。
倉先輩は引退されました」
……引退。
じゃ、連絡ってそのことか。
「そ、顔合わせとかいうもの? なかなか大変。
いっぺんにお集まりくださーいってできんもんね。気難しい部活。
ということで、わたし、ヤナギです。よろしく」
ヤナギさん。タメだよね。
「うん、普段は2のBにひっそり生息」
先輩、もう来ないんかな?
「そのへんは聞いていないのでゴメンナサイ。
しかし、3月には先輩がたをお送りする会とか催されるかも」
それはヤナギさんが企画するんじゃないの? 他人事?(笑)
「んん。苦手分野っぽい。
でも、そうか。わかった、考える。じゃ、解散」

(……おもしろいテンポで話する子だな……)


[本体] 2010/2/21 13:17


[269] プロジェクトバレンタイン
浅野麻実  [高等部 1-b 演劇部]


じゃあ材料はあたしんちに置いておいて…どんなの作ろうか。法子、カントクの好みとか聞いてる?
「苦いの好きって言ってたよ。ココア多め砂糖少なめで、クリームもホントに甘くなく作るとか」
ビターな感じねえ。

ああ、そうそう。うちで作るのはいいけど、クローゼットとか勝手に開けないでね。
旬の衣装とか預かってるから。
「そうなの?読モの仕事の?なんで自分で持たないわけ?」
余計な気を回したくないとか言ってたけど。家も遠いからって。
「わかんないなー。ああいう服が嫌いなのかな」
……フリルのスカートとか、はかせてみようかしら。


[本体] 2010/2/18 12:06


[268] ひとりで妄想中
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


(どーしよっかなバレンタインは。
姉は今年はあげるのいないとか言ってたし、作るのどーしよ。
あやぽんとかミサオー、一緒に作ったりしないかなぁ。インあやぽん家。
おおー、そしたらあのお兄様に会えちゃったりするかもですよ!?
それはちょっとお得な特典かも!
んー、でも、他人様のお宅で騒ぐのもなんだし、やっぱウチに誘って、
あやぽんを家族にがっつり自慢するのもありかも。うん。
まー、とりあえず、相談してみよう。
今日ガッコ来てるかな……)
「東出」
あ、先生、おはようございまーす。
「おはよう。
あのな、東出、最近、倉と連絡とってるか?」
へ? 倉之助ですか?
ええっと、最近は……なんか受験勉強が猛烈忙しいからとかで
連絡してくれるなというお達しをうけてましてー。
それでもちょろっとメールとかはしてますけど。
倉之助、どーかしたんですか?
「いや、受験の報告にまったく来ていないんでな。ちょっと気になってな」
……そうですか。
「うん、まあ、しかし、そのうちくるつもりなんだろうな。
東出も機会があったら顔出すように言ってくれるか。よろしく頼む」
わかりましたー……。

……(ポケットから携帯を取り出して、しばし眺めてから、なにもせずにしまいこみ)……
……なにやってんだろ。倉之助。


[本体] 2010/2/15 23:00


[267] うぃす!
小野田修三郎  [高等部 1−D 野球部]


小埜、はよす!
ついに迫ってきたな!
「なにが? 期末?」
違! おま、今日から何月だと思ってんだよ。2月だぞ? 2月!
2月といえば! バレンタインだろう!
「ええと、小野田は甘いの好きなんだ?」
つーか、恐怖だろ!?
「は?」
この学園のバレンタインといえばだな、モテル男とそうでない男がハッキリキッパリスッキリサッパリらしいぞ!?
「んーと、小野田は誰かもらいたい子でもいるの?」
ぐ……なんでそーゆう質問になんだよ、この流れで。
「あ、いるんだ」
…………。
「…………」
…………。
「…………」
……いや、そこもっと突っ込めよ! だから!
「あ、そーゆうもんなんだ」
そーゆうもんだろう! 普通!
「普通って定義難しいよね」
ノリとして!
「ごめん、持ち合わせてなくて」
持ち合わせろよぉ。


[本体] 2010/2/12 21:53


[266] 2月の朝
海山織絵  [高等部 1−E 陸上部]


(ジャージでストレッチ中)
「おはよー! 海山!」
あー、おはようー。
「寒いねえ」
うん、寒いねえ。
「3年生がいないとこう、さみしーもんだね」
そーだねえ。
「あ、でも海山はいーよね! タジマ先輩、放課後毎日来てるし!」
推薦決まってるしねえ。
「ばっか、海山がいるからじゃん!」
んー、や、走らないと死んじゃうひとだからねえ。タジマ先輩。


[本体] 2010/2/12 21:52


[265] 言葉を選びながら
倉明日香  [高等部 3−B 探偵部]


そうでしたか……。
それは、けっこう無茶をしましたね。
案外、行動力がおありなんですね、福原さんは……。
(少し考えて)
話もしないで撒かれた、というのは――
お兄さんは福原さんから離れようとしているのではないのでしょうか。
福原さんはご実家から星火に通ってらっしゃるのに、お兄さんだけ寮に入ったこともひっかかっていたんです。
寮に入るのはそんなに簡単じゃないんですよ。家が通学圏内なら尚更です。
それをおして、そうしたのなら、距離をおこうとしていると、わたしには思えます。
だとしたら、福原さんがそれをあえて追いかける必要がありますか?

――すみません。偉そうに言いましたね。個人的な、ひとつの意見です。
おふたりにはそれぞれ、おふたりなりの事情があるのでしょう。
それに付随する気持ちも、わたしには推し量れないことですが……。
……誰でも秘密のひとつやふたつはもつ権利があるものです。
親でも、兄弟でも、友人でも。

それに、福原さんにそんな顔をさせるために、調査したわけではありませんから(笑)
なにより、ご自分を大切になさってくださいね。


[本体] 2010/2/8 21:48


[264] ティアードロップ
福原江梨子  [中等部 3-h]


探偵さん。
(涙を拭う)
ごめんなさい、ちょっと……バカやって。

こういうことって、話したほうがいいのかしら……。

調べてもらったことの中に、大上彰一郎のことがあったじゃないですか。映画監督の。
その大上の、生前に行きつけだったバーに、お兄ちゃんが通ってるって、学校に報告があって。
お父さんお母さんも驚いて、怒ってたけど、本人は全然反省も何もなくて。

で、まあ……その……勢いで。
わたしも現場を押さえて、本人に直接詰め寄ろうと思ったんです。

それで、会えたんですけど、ろくに話もしないうちに、撒かれてしまって……。
さまよってるうちに、わたしが補導されちゃったんです。

謹慎処分で、試験も、受けられなくて。いま追試を受けた帰りで……。
(またちょっとベソかいてきた)
すいません、もう依頼とかかわりないことでしたよね。
もう、自分で……ちゃんとしますから。


[本体] 2010/2/8 07:32


[263] こちらも帰り道
渡瀬あざみ  [中等部 1ーF]


あっ、柏兄だ。
おーい、兄ちゃーん! かーしわ兄ぃ!
(走って追いついて)
兄ちゃん、今日は遅いね。
「うん、ま、色々な。あざみは部活か?」
うん、そーだよ。
もー疲れた! お腹すいた!
「(笑って)ほら、これ、やるよ」
クッキー? どしたの、これ。
「もらったんだ」
へー。いただきまーす!
(かじりながら、ふと思い出した様子で)
そういえば、こないだ杏ちゃん来たんだよ。
「……らしいね」
柏兄いなかったから、残念がってたよ。
元気にしてるって言っといたけど!(笑)
「それはありがとう(笑)」
もう兄弟みたいなもんだもんね。杏ちゃんも栗ちゃんも。
「……僕はもう姉さんはふたりでじゅうぶん、かな」
そう? 多い方が楽しくないっ!?
(曖昧に笑う柏)
あの時のお土産のクッキーおいしかったなぁ……。あっ、柏兄も食べた?
食べてないのーっ!?
「葵が食べてたな。残骸は見たけど(笑)」
葵兄めー。


[本体] 2010/2/7 22:37


[262] 通りかかって
倉明日香  [高等部 3−B 探偵部]


あら、福原さん。
その後、いかがですか……
……どうかされたんですか?


[本体] 2010/2/7 22:34


[261] 図書館
小埜晴  [高等部 1−D]


(黙々と本を読んでいる)

「もう閉館の時間ですよ」
え?
あ……そうですか。すみません、気がつかなくて。

(そそくさと帰り支度)


[本体] 2010/2/4 22:02


[260] クライムアンドペナルティ
福原江梨子  [中等部 3−h]


(追試)

はあ……終わった。

お兄ちゃんのことで捕まらなければ、謹慎処分なんて受けずに済んだのに……

何やってんだろ、あたし……

お兄ちゃんの……あんなヤツのために、なんであたしがこんな余計な、
苦労や心配をしなくちゃいけないんだろう。
兄妹ってもっと、違うものじゃないの……?

(帰宅の路上で俯いてベソをかいている)


[本体] 2010/2/2 05:20


[259] センター試験が終わって
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


(帰り道)
まあ……アレよ。
やるだけのことはやった、と。
そうそう。うんうん。(納得しようとしている)
……今日は早く寝よ。


[本体] 2010/2/1 22:33


[258] 寮にて
四谷直季  [高等部 2−E ESC 探偵部]


(自分のベッドに寝転がっている)
進路かぁ……。どうしたもんかね。
調査票もいいかげん提出しねーといけねーしな……。
(ひょいとベッドから身を乗り出し)
なあ、紅谷、おまえ進路どーすんだ?
やっぱ音大とか行くのか?


[本体] 2010/1/31 21:47


[257] コールドタッチ
加納旬  [高等部 1−b]


(繁華街の喫茶店)

坂崎悠馬(さかざき・ゆうま)さんですね。はじめまして、加納旬といいます。

「こんばんは。今日は来てくれてありがとね」

浅野からは触りしか聞いていません。私に、お話というのは?

「うん……僕が編集長やってる『Monika』は読者モデルも随時募集してるんだけど。
浅野クンが送ってくるデザインのモデルさん、この子を使ってみたいと思ってね。
で、浅野クンの紹介を以て、お越しいただいた、というわけなんだ」

(坂崎のキャラメルマキアートと、旬のブルマンとが給仕されてくる)

私を起用したいんですか?編集長の一存で?

「もちろん編集会議はするけど、上がったら通るはずだ。
聞いておきたいんだけど、どこかのモデル事務所とか芸能プロダクションに登録してないよね?
……うん、よかった。それなら、やってもらえるかな。

ん、どうした?」

(窓の下で、背伸びした服装の江梨子が補導員に捕まっている)

いえ、なんでもありません。
……わかりました、この話を請けさせてもらいます。詳しい話は、正式に決定してからで良いですか?





一人称や二人称が普段と違っているのは外ヅラです
[本体] 2010/1/30 04:02


[256] 部室
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


「東出、まだ帰らないのか?」
へ? うひょーん、もうこんな時間!?
外真っ暗じゃん!
もっと早く言ってよ箭内!
「東出先輩、今日なんか変じゃないっすか?」
え、そーお? フツーだけども。
……あー。でも、ちとお悩み祭でもあり。うん。まあ、でもフツー。かなあ。
いや最近さ、友だちの様子がなーんか変というかなんというか。
つっても、普段からああっていえばああだし……(ぶつぶつ)
「お前、受験なのにそんなことに頭を悩ませてる場合なのか」
んだからー! わかってるって!
いいよねえ、推薦で決まってるひとはさぁ。新聞も心置きなく作れちゃうわけだし!
「……東出、早く帰った方がいいんじゃないか? 本当に変だぞ」
――わかってるけどさ。
(めずらしく不機嫌そうに黙り込む)


[本体] 2010/1/29 23:52


[255] 帰り道
小野田修三郎  [高等部 1−D 野球部]


お? おーい、小埜!
(追いついて)
よおー。何してたんだよ、んな時間まで。
図書館? 好きだねー、お前も。
「小野田こそ、部活にしては早いんじゃないの? この時間」
冬はオフシーズンだからな。
やることが夏とは違ぇんだよ。
「へえー」
なんつって先輩の受け売りな、受け売り!(笑)
にしても腹減ったな。肉まんでも買ってくか、肉まん。
「僕はいらないけど」
付き合い悪ぃな、小埜ー。
「運動部の腹と一緒にしないでくれる?(笑)
でも、買うなら寄ってくよ、コンビニ」


[本体] 2010/1/29 23:37


[254] デンジャーステップ
福原江梨子  [中等部 3−h]


(自宅で調査報告書とグラフ記事を見比べている)

大上彰一郎の行き着けだったバー……ここに立ち入って、生徒指導の呼び出しをもらった……

お兄ちゃんは、どうしても生徒にしか見えない……じゃあ、門前払いではなく、一旦は受け容れられたということ?
裏口から入ったのかしら……

もう……お兄ちゃんのことがわからない。

直接に詰め寄るしか……

(何やら意を決して、できる限りのフォーマルな服装に着替えて、時を待つ)


[本体] 2010/1/29 15:47


[253] 友だちと
渡瀬柏  [高等部 3−D 和太鼓同好会]


うん、そうだよ、僕は専門。
大学よりもそっちのほうが性にあってるかなって。
受験勉強も大学よりマシだしね(笑)
家を出るかどうかは、ちょっと迷ったかな。
すぐ上の姉さんは京都に行ってるしね、見習ってもよかったんだけど。
とりあえず様子見、かな。


[本体] 2010/1/28 20:39


[252] 怪しい工作
福原牧人  [高等部 1−b 映画研究会]


『1−bの福原牧人くん、至急生徒指導室までお越し下さい』

校内放送で呼び出されちまった。あれがバレたかな?

       * * * *

「御勤めごくろうさん」
あー、加納さん。いやあ大した事してないってのに、参るねハハハ。
「そりゃ夜中にバーに出入りしてるのを見られればね」
……見てたのか?
「ちくったのはボクじゃないよ。補導員か何かに見られてたんでしょ」
……まあ、そうだ。
別に、このことでお前らに迷惑かけないよ。映画にもちゃんと協力してほしいしな。
「こみいった事情があるみたいだとは思ってるけどさ、話してくれる気にはならない?
……。
わかった、話すよ。
でも今すぐには勘弁してくれ。話の整理もしたい。
あんまり合理的な説明できない部分もあってだな。
「合理で理解できることばかりじゃないよ、世の中は」
はは、かなわないなあ。


[本体] 2010/1/20 11:12


[251] 報告
倉明日香  [高等部 3−B 探偵部]


(調査内容の報告をしている)
……あとは、そうですね。自主映画の制作に熱心なようですね、お兄さんは。
大上彰一郎という方に傾倒しているというか……影響を受けたという話もあるようです。
撮影の関係でお知り合いも増えたようですね。
主にこういった方々で……(写真を見せたりしながらさらに説明)……。

――こんなところでしょうか。
福原さんはご依頼の時こうおっしゃいましたね。
「誰とどんなことをして、何を考えているのか知りたい」と。
考えというのは、どんなふうにしても絶対に全部わかるものではないでしょうが……。
それでも、少しはお力になれていれば、嬉しく思います。
というわけで、こちらが一応、報告書になります。
今、述べたことが書いてありますので、お持ちください。


[本体] 2010/1/18 14:15


[250] 問題集を前に
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


(うんうん唸ってる)
……ここはどーしてこうなるの?
…………
……はあ……へえ。ほう。
んじゃこっちは、倉之助。
…………
……うん。……ああ、そうか。なるほど。
倉之助もセンター受けるんだよね。ていうか、志望校どこだっけ?
なぜ内密。
……ねえー、倉之助さー、ここんとこ元気なくない? 気のせい? そーかなぁ……。
「すいませんが、そろそろ部活に行かなくてはいけないので」
ああ、なんか約束があんだっけ?
わかった、OK、ありがと。
(見送って)
……なんか変だ。
(再び問題集に目をやって)
…………あと、わかんないとこは、あやぽんにでもきこうか、なー。


[本体] 2010/1/18 14:14


[249] グレイブヤード
福原牧人  [高等部 1-b 映画研究会]


(どこかの墓地の、小ぢんまりとした墓石の前)

葬式には出られなかったからな。
それにしても妙な気分だ。

『大上彰一郎之墓』

実際ここに来ても何もなかった。
墓を掘り起こして遺骨と接触すれば何かあるのかもしれないけど…

そんなつもりになれないよなあ。
たぶん何も起こらないし。

(映画ファンが献じたと思しき真新しい切花を毟り取り、香りを味わう)


[本体] 2009/12/30 08:17


[248] テンプテーション
加納旬  [高等部 1-b ]


(教室で星火新聞を読んでいる)

これからの季節は野外アーティストも大変だね。

「だよねー。やっぱりコラーゲンとっといた方がいいかな。何がいい?鶏肉?」

何でも食べようよ法子。
あとコスメにつぎ込むな。

「旬、今週は撮影ないんだっけ」

ないよ、麻実。
カントクもいないよ。用事があるって、早々と実家に帰ってった。
……で、何この記事。

(麻実がファッション誌『Monika』を開いて見せる)

「あたしがデザインの企画にちょくちょく応募してるの知ってるよね?旬にモデル役やってもらって。
で、編集長さんから……旬と、お話したいって電話が」

ボクと?なんでまた。
……なにワクワクしてるのさ、法子。



[本体] 2009/12/30 08:06


[247] 特集☆煌めく星火生!!
星火新聞  [高等部 ]


歴史ある星火新聞の中でも常に大反響の特集がついに帰ってきました!
今回インタビューに応じてくれたのは、文化祭などのパフォーマンスで有名な四谷 直季くん(2−E)
数々の技に隠された素顔に迫ります!




――まずは好きな食べ物とかおききしてよいですか?
四谷直季くん(以下 四谷(敬称略)):刺身とか。あとは、えー、カレーとか?(笑)
――なかなか親近感のあるお答えですねー。嫌いな食べ物はありますか?
四谷:……特に思いつかないっすねー。あんま好き嫌いないんで。
――じゃあ、好きなことや嫌いなことは?
四谷:好きなことは、まあ、今は同好会活動っすかねー。
   嫌いなことは、そーだなー……馬鹿にされることかな。自分のやってることとかを。って、まあ、誰だってそーでしょうけど。

――四谷くんといえば、やはり芸達者なことで有名ですが、そもそものキッカケはなんだったんでしょうか?
四谷:小さいころ、大道芸ってんですか、そーゆうの見て。自分もできたら楽しーんじゃねーかなと思って。
――なるほど、歴史は意外と深い、と。
四谷:いや、人前で本格的にやり始めたのは、実は高校生になってからです(笑)
――それはまたどうして?
四谷:理由をつけりゃいろいろあんですけど、知り合いが全然いなくなったからってのが大きいかな。脱皮? みたいな。
――高校デビュー!! みたいな感じでしょうか。
四谷:いや、そこまでは(苦笑)
   なんてーか……ぽんっと自分だけになったのが気持よかったっつーか。うまく言えねーんですけど。
――将来もそういった方面にいくつもりですか?
四谷:あんましまだ考えてないっすね。そんな先までは。
   まあ、来年の学祭はまたなにかしら楽しんでやりたいと思ってますけど(笑)
――なるほど! 準ミス星火の名を1年生で奪い、2年でも話題をさらった四谷くんですからね! これは期待大! ですねー。
四谷:期待してください(笑)

――期待といえば、今回、質問のリクエストがきてます。
  多かったのはこれですね、好みの異性のタイプ!
四谷:そーだな。美人さんより可愛いこのほうがいいかな。
――あ、外見からきますか。
四谷:性格も可愛いほうがいいですけど、もちろん(笑)
――四谷くんは理想が高そう! という意見もちらほらあるようです。
四谷:特にそんなことはないと思うけどなあ。比較できねーけど。
――まあ、ひとの基準というのはそれぞれですからね。
  あとは、これ、お休みの日はなにをしてますか?
四谷:天気がよければ、公園で練習してますかね。友達とどっか行ったりもするし。あとは洗濯とか部屋掃除とか(笑)
――なるほど、寮生としては外せないところですね(笑)
  ちなみに四谷くんは綺麗好きですか?
四谷:いや、まあ、足の踏み場があればいーかな程度で(笑) ひとり部屋じゃないんで、そこそこ気はつかいますね。一応は。
――親しき仲にも礼儀ありといいますからね。
  ところで、これも外せない質問なんですが、誕生日はいつでしょうか?
四谷:7月30日です。
――あ、ちょうど夏休みの時期ですね。残念ながら。
四谷:忘れられてるとか考えなくていーから、楽ですよ(笑)
――なるほど。そういう考えかたもありますね!(笑)
  割とポジティブシンキングなんですね。
四谷:ポジティブ……なのかどーか。

――それじゃあ、四谷くんは自分の考え方……というか、自分の性格、どんなだと思います?
四谷:難しい質問っすね(笑) そーだなぁ、基本的には、乾いてますかね(笑)
――乾いてますか!
四谷:こう、あっさりめというか。手ごたえないというか。
――ははあ……まあ、四谷くんはクールなイメージも強いようですけども。
四谷:自分でしたいと思ったことはしますけどね。そうじゃないことに手をだしたりとかしないですね。そっちまで気ぃまわらないんで。
――一極集中型?
四谷:どーですかねー……したいことがいくつもあれば、たぶん、それなりに並行してできるんじゃねーかと……一応、自分に期待してはいるんですけど(笑)
  とにかく、自分がしたいかどうかが基準なんで……うん、自己中な性格だと思います。
――しかし、そういう、自分の中のラインというのは誰しもが少なからず持っていると思いますが。
四谷:そこにどれだけこだわっちゃうかで自己中かどうかが決まるんじゃないですかね。それを上手にコントロールできるひとって、やっぱいると思うし。俺には無理だけど。
――無理ですか。
四谷:うーん……今のところは、ということで(笑)
――これからの四谷くんから、ますます目が離せませんね!(笑)
  ありがとうございました!


この特集と連動して、放送同好会のWebサイト「Seika.jp」では四谷くんの特別映像配信中です! お見逃しなく!


[本体] 2009/12/27 20:24


[246] アウターサークル
浅野麻実  [高等部 1-b 演劇部]


(心の声)
あ、トライガン画面に入っちゃダメ!

「……」

カントク……カメラ回したまま?

『わ〜、なんだかカッコいい仔ですねえ』
『こいつと一緒に行こうよ。ふらちなヤツも犬と一緒なら襲ってこないよ』
『もちろんいいです〜。なんか嬉しいですね』
『法子はさ、誰かに守られてるって感じたこと、ある?』

アドリブで引っ張っちゃった。
カントクも、二人を信じて続行した……
私だったら……

この画の中に私がいたら……


[本体] 2009/12/22 04:48


[245] ナチュラルエフェクト
トライガン  [その他 カナーンドッグと柴犬の雑種]


(裏山の麓)

う〜ん。
朝に、落っこちた鳥の卵は食べたけど、まだ足りないなあ。

もう暗くなるし、そろそろ学食棟の裏とか漁りに行こうか。
今日は何か食べてから眠りたいしなあ。

あ、旬だ。
ねー、何してるのさ。食べ物もってない?

(法子に)
「ん?……こいつはボクのペットじゃないよ。ボクの友達」

なに言ってんの?
(旬に撫でられる)


[本体] 2009/12/22 04:23


[244] 部内通達
倉明日香  [高等部 3−B 探偵部]


――ということで、まあ、調査対象である御本人に知られているわけなんですが、
裏を返せば、正面からがつがつ調べてもいいですという許可をいただいたようなものかと。
そういう解釈でいくことにしましたんで。
今回は全面的にわたしが調べますよ。
そうですね、だから、名前と顔だけは覚えておいていただいて、
ちょっと気にかけておいてもらえれば、今のところはそれで結構です。
そういう方針でよろしくお願いしますね。


[本体] 2009/12/10 23:25


[243] 部室にて
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


(書いた記事を自己チェック。うーんと伸びをしてから、振り返り)
あー、そうだ、箭内。
あのさ、こないだ来た、えーとなんだっけ、放送同好会?
うんうん、そう、その同好会さんがさ、そのサイト? にウチの新聞の予告を載せてくれるって。
……や、あたし、パソコンのことはよくわかんないけども。一応、編集長サマの許可を。
「まあ、つまり広告ということだろうから、別に問題ないだろう」
あ、そう。じゃ、息抜きついでにご報告に行ってこよかな。
それと、んっと、今度の一面のと連動したなにかをしたいってゆー話なんだけど。
「なにかってなんだ」
えーとね、確か、えー……なんだっけな、特別映像だったか、スペシャルがどうとか画像がどうとか。
「……全く説明になってないんだが」
とにかく四谷くんに関することだったと思った。一面だし。
「今回の特集に関しては、俺は口出しするつもりはない。
それが四谷くんに関することなら、その許可は俺ではなくて、彼本人にたずねるべきだろうな」
んじゃ、まずは同好会さんに行って、それから四谷くんとこかなー。
東出、ちょっと出てきまーす。


[本体] 2009/12/10 23:14


[242] 来年度企画案
福原牧人  [高等部 1-b 映画研究会]


(麺龍軒)

……名付けて、「おでかけデイブレイク(仮)」。

このバカみたいに巨大な学園都市をデートスポット風に紹介する企画だ。
まあ、それくらいなら動画を使える団体が色々とやってるね。

この企画の肝は、

『どう見てもデートです、本当にありがとうございました』

というところだ。
よくある学園案内と思って開いたら恋愛映画だった。
あるいは逆もまた然り、恋愛映画と思ってホイホイ観てみたら学園案内になってる、ってね。

「映画みたいに緩急つけるの?それとも今までのアイドルビデオ風に、ダラダラまったりいくの?」
(↑白湯ラーメンに高菜を入れる旬)
どっちでもいける。だから相談してんだ。どっちにしようかねえ。
「学園の外はやらないの?中と外でテイスト変えるとか」
(↑ミニラーメンの紅生姜を取り除く麻美)
一応、学園内に絞りたい。
「でも、デートするんなら相手いるよね。福原くんがやるの?」
(↑海鮮餃子に箸をつける法子)
俺はカメラやらないといけないだろ。
これは映件の企画じゃないから部員を使えないし。
知り合いに適当な男子いない?

「おっさんばっかりだな」
「……(演劇部の子とは話しづらいし……」
「まあイザとなれば加納さんの男役でいいじゃん♪」

それだ。

「何がソレなの!?」
(↑丼を落しそうになった麻美)


[本体] 2009/11/30 08:21


[241] 少し考えて
倉明日香  [高等部 3−B 探偵部]


そうですね……一応、お引き受けしましょう。
ただ、さきほども言いましたが、福原さんのお役に立つかどうかはわかりません。
調査対象の人物に調査することを知られている、というのが稀なので。
それでもよろしければ、ということですが。
依頼料は費用の実費をもっていただくということになります。
たぶん、そんなに掛からないと思いますので、その点に関してはご安心ください。

それと、申し遅れましたが、わたしは高等部3年B組の倉明日香です。
なにかありましたら、この部室か教室に……と言いたいところですが、中等部の方ですとなかなか難しいかと思いますので、携帯の番号とメール、お教えしておきますね。


[本体] 2009/11/28 22:31


[240] セルフディフェンス
福原江梨子  [高等部 中等部3-h]


……ひとを馬鹿にして(←もういない牧人への呟き)。

探偵さん。もし報酬に不足が無ければ……まだ相談が必要なら、しますから、
私の知らない、兄の情報を、隅から隅まで要らないことまで調べてもらえませんか?
特に、この高等部に寮生として入ってから、誰とどんなことをして、何を考えているのか、
知っておきたいんです。
そうでないと、私は……兄を、男性として恐れながら生きていかなきゃならなくなる……
(何かを思い出して肘を抱く)
私は、おかしなことを考えてるのかもしれません。
でも、どういう意味で兄の「人が変わった」のか解るなら……そこからは自分で対処できると思うんです。

ダメでしょうか、こんな依頼……?


[本体] 2009/11/14 02:55


[239] 笑みをたやさず
倉明日香  [高等部 3−B 探偵部]


今の方がお兄さんですか。礼儀正しい方ですね。
まあ、わたしからも特に何もありません。
「よりによって」こんなところじゃ、福原さんのお役に立てるかどうか心許ないことは確かですね。
どうされます?


[本体] 2009/11/13 14:48


[238] 記憶の残照
加納旬  [高等部 1−b]


(屋上。ロケハンに来ている)

よかったの、あれで?妹なんでしょ。
「……どうにもならんよ。どうにかしてやる気にも、今はなれない」
なんだか冷たいね。
「正直、家族という気持ちになれないんだ。距離をとって、映画に取り組むしかないさ」

キミにそうまでさせる映画って何?
そこまでの情熱を持たせる、大上彰一郎(おおがみ・しょういちろう)は、何者なのさ。

「……大上の映画を観たのかい」
名前くらい知ってる。
天才映画監督と呼ばれ、数々の傑作を遺しつつも、10年くらい前にミステリものを撮影中に夭折。最後の作品は未完でお蔵入り。
ついでに言うと、この学園の卒業生。

「……」
まあ……ボクからは特に何も。
「おい」


[本体] 2009/10/31 13:27


[237] 仮想対象
福原牧人  [高等部 1−b]


あれは…

(視線の先に、江梨子を捉える)

あの部屋は探偵部、じゃなかったか?
「……あの娘がどうかした?」
ん、ああ。加納さん、ちょっと寄り道するわ。
「なんだよ。別に、ついてくけど?」
……そう?

(ノック)
お邪魔します。
(がら)

ここに何しに来たんだ、江梨子。
「……お兄、ちゃん!?」
俺の部屋だの資料だの調べるだけじゃ満足できなくなったか?よりによって、ここか。
「……よくもそんな」
……。

探偵さん。
(自分のネームプレートを掲げながら)
江梨子に何を頼まれたかは聞かない。受けるかどうかも、そちら次第です。
むしろ、どんどんやってほしいと言うか(苦笑)。

まあ……俺からは特に何も。失礼しましたね。
加納さん、もう終わった。行こう。



[本体] 2009/10/31 13:05


[236] 果敢
福原江梨子  [中等部 3-h ]


現金……それは、すぐ支払えるわけじゃ、ありませんけど……

情報は……依頼の内容と関係した話になっていまうんですが……

(組んだ掌に力がこもる)

私は今、家族から身の危険を感じています。
そして、家族の一人が、私の知っている家族ではないような、そんな不安を感じています。
できれば身辺調査をして、確かめたかったんです。


[本体] 2009/10/31 12:35


[235] にこやかに
倉明日香  [高等部 3−B 探偵部]


はい、探偵部はこちらですよ。
(イスから立ち上がって、ドアの方へ)
どうぞお入りください。
そのあたりのイスでお待ちくださいね。
今、お茶をいれますから。
(窓際の薄いカーテンをひいてから、お茶をいれはじめる)

(それにしても、中等部生とはめずらしいですね。
ウチの部活、いつのまに有名になったんでしょう……)

(お茶を出して)
それで、ご用件はなんでしょう。
と、その前に。
一応、申し上げておきますと、依頼料というものがありまして、相応の現金、もしくはあなたの情報をいただくということになっています。
そこは了承の上で、お話くださいね。


[本体] 2009/10/31 07:10


[234] 不安な身辺調査
福原江梨子(ふくはらえりこ)  [中等部 3-h ]


ここで……いいのかな。

(ノック3回)

(がら)

あの、失礼します。私、中等部の福原といいますけど……
探偵部はここでいいんですか?
頼みたいことがあるんですけど…。


[本体] 2009/10/9 10:36


[233] ひとつの団欒
福原牧人  [高等部 1−b 映画研究会]


(水道橋の天麩羅屋。サイダーとオレンジジュースで乾杯)

ではでは、遅くまでお疲れ様でした!門限ギリギリまで、おつきあいしますね。

「おつかれさまー」
「お疲れ様」

高槻は役者として演技するのは初めてだってのに、よく頑張ってくれたね。助かったよ。

「うん、大変だった。でもなんか、ちゃんと指導してくれたから、思ってたよりスゴクやりやすかった」
「だってさ。監督として、いい画になりそう?」

うん。思ってた通りの作品に仕上げられそうだ。
加納も、もっと注文しろよ。急遽、共演者として協力してくれたんだからさ。

「じゃあキスとエリンギをもう少し揚げてもうらうね」
「あたしは海老がいい♪」

遠慮ねえなあ(笑)。



[本体] 2009/10/5 18:47


[232] 夜の遊園地
高槻法子  [高等部 1−b チアリーディング部]


(東京ドームシティ・夜間営業の日)

カントク、お腹がすきました……

「ん、もうちょっと頑張ってくれ。おいしいもの食わせてやるからさ」

は〜い。
(心の声)
でも不思議……指示を聞いてると、慣れない踊り方もスムーズにいく気がするし。
何もない空中に、怪人や怪物や魔法のアイテムが実際にあるような錯覚もする。
彼の言うことを聞いてるとうまくいく感じがする……部活のコーチより、よっぽど。

人を動かすことを、どうしてこんなに当たり前にできるんだろう……。

(照明と客のざわめきの中、福原牧人のカメラの前で舞う)


[本体] 2009/10/1 02:48


[231] うう
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


や、泣かないけど! ……けども。えー。あー。
「無理にはいーっすよ(微苦笑) 軽く聞いただけなんで」
うん、や、その、なんだ。これはいい機会かもなので。
「いい機会?」
つまりその、ふっきりたいので。もういいかげん。
協力してもらえる? 四谷くんなら適任かもとか今勝手に思ったのですが東出。
「……いいっすよ。俺でよければ」
ありがとう。
んと。中学の時に一回だけ、ね。付き合ってた先輩がいて、ま、いわゆるフタマタをかけられて、結局ふられてしまったんだけども。
それが、大会の当日に言われたもんだから。あ、陸上してたんだけどね。馬鹿みたいにそれがぐるぐるしちゃって、駄目で、……それでもスタートはできたのに、ヒザのとこ、ぐってなったら……もう立てなくてね。
病院も行ったし、いろいろ行ったけど、……戻れなかったんだよね。結局。
――とまあ、それがセットで記憶になってるもんだから、ちょっとひきずりまして。
「……そりゃひきずりますよ、普通」
普通かぁ、そうかぁ。でも、もう3年たったんだし、いいかげんにしろよって自分でもすごく思っているので。なんかさ、悔しいよね。だって。そんなの。
「けど、無理やり片付けられるもんでもないんじゃねーっすか」
まー……そうかもしんないけども。
「つーか、俺はなんかその先輩とかいうのにえらいムカついてるんすけど。東出先輩は違うんすか」
うーん、なんだろな、ショックではあったかな。ええとね、つまり、走れなくなって、そっちのほうが断然あたしの中では大きかったので、ああ、こんなもんだったのかって。全然だったんじゃんって。でも、その「こんなもん」のために走るのできなくなってしまって、自分に失望した、かな。
「……負けず嫌いなんですね。東出先輩」
だてに大会で入賞してたわけでないですから東出。これでも。
「先輩、もうふっきれてるんじゃないっすか? なんかそんな感じですよ」
そーかな? そーかも。話してわかった。頭の中だけじゃ駄目だなぁ、やっぱし。ちゃんと口にしないと。
はー……そーか。も、いーんだ。なんだ。
「お役に立ちました?(笑)」
うんうん、ごめんね、もー取材の後なのに、さらに長々と(笑) こんなよく知らぬ先輩の身の上を聞いていただき。
「知らないほうが口が軽くなることもありますよ」
そーかも。……じゃ、口が軽くなったついでに、言葉にしとこう。
(窓のほうに体ごと向けて、ひとりごとのように)
もっと、もっと、……ずっと、知らないとこまでいきたかった。もう一回、全力で走りたかったな。
「……俺も、東出先輩が走るの、見てみたかったですよ」
(振り返って)
おお、四谷くんもそんなお世辞、言うんだね(笑)
「ええ、たまには(笑)」


[本体] 2009/9/29 00:40


[230] いや、
四谷尚季  [高等部 2−E ESC 探偵部]


んな大したことでも……(ちょっと考えて)ま、いーか。
俺、むこうで付き合ってたひとがこっち出身のひとで、方言に馴染めなくて辛いっていうもんで、じゃあってんで、そのひとにあわせてしゃべるようにしてたんすよね。そのせいかな。
「へええ……なんか、スゴイ。偉大!」
んなことないです。
「や、でも、なんか、なんだろ、優しくない? 優しーよね?」
どうなんすかね。……本当はそうしないほうが優しかったりしたんじゃねーかな、とか。今は思うんすけど。
「そんなことないって! きっと、すんごい嬉しかったと思うな、そのひとはっ(力強く)
あーあ、いーなー」
……東出先輩っていいひとっすよね。
「うえぇっ!? なんですか突然っ。なにも出ませんですよっ(笑)」
いや、こう、いいひとオーラがパーっと出てますよ(笑)
「ま、そりゃもう見る人が見たらもう! ね! 輝いちゃいますから! スパークですから!」
スパークって……(笑)
「ところで、今のお話は当然オフレコですねっ」
そうっすね。なるべくなら。
「だいじょぶですっ、東出、口はかたいですっ! これ本当」
はあ(笑)
「あ、確認。それじゃ、今は彼女さんはいなんでしょーか」
今はいないっすねー
「そーかー……」
東出先輩、立候補してくれます?(笑)
「へ? 立候……うえぇええっ!? とんでもないっ! 恐れ多くも四谷くんですよっ!? それに四谷くんの好みじゃないっしょ?」
そんなことないっすよ? 先輩、可愛いし、おもしろいし。
「またまたまたそんな。紅谷くんみたいなこと言っちゃって。ふたりそろって口が上手いんだから、もー。昨今の若者は油断なりませんっ!」
東出先輩は彼氏いたりしないんすか?
「まー、その、残念ながらー」
今まで一度もですか?
「う……。それは、えー、どーゆう質問でしょーか。泣かす気ですか」
えーと、こっちばっかしゃべったのもなんだから、ついでに聞いとこうぐらいな。て、泣くんですか。


[本体] 2009/9/14 21:47


[229] インタビューの後
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


(録音機を止めて)
はい、どーも、ありがとございましたっ! おつかれさまでした!
「こちらこそ、お疲れさまでした。
……こんなんでよかったんですか?」
うーん、正直言うとね、この企画、過去に何度かやってるんだけど、あたしが入ってからはしたことないんだよね。だからどうなるのか未知数なんだけどね。
いやぁ、四谷くんのおかげでいい記事になりそう。がんばります、東出っ(笑)
「それならいんですけど(笑)」
あ、そだ。思い出した。リクエストにはなかったから個人的に質問なんだけども。
「はい?」
えーっと、四谷くんは確かこのへんの出身じゃないんだよね(事前メモを見ながら)
「北陸のほうっすけど」
だよね。だけど、全っ然、方言とかないじゃん? なんでかなぁってギモン。
「うーん、まあ……郷に入れば郷に従えって言うじゃないですか(笑)」
そりゃそーだけど(笑)
そんなすぐにすぱっと切り替えられるもんなの? 練習したとか?
(ふと思いついた様子で)……あ、これ、もしかして突っ込んではいけない話題だったりする? だったら無理にはっ。


[本体] 2009/9/8 00:11


[228] 女優誕生?
高槻法子  [高等部 1−b]


(野外部の観戦席)

「お疲れ様でしたー!」
「ねー法子、野球部の男子と三段重ね食べに行こうよ」

ごめん、先に行ってて。

「へ?何かあんの?」

うん。デートの約束が♪

「きゃー!?誰、誰なの!?」

うんごめんデートって嘘。福原くんだもん、そんな色っぽいこと無いと思うよ。



[本体] 2009/8/10 00:31


[227] 走りこみのあと
小野田修三郎  [高等部 1−D 野球部]


く、はー……。
きっつ……。
「小野田ー。今日からカーブの練習すっぞー」
マジすか!
今行きます!

左投げ左打ち、ピッチャー希望(現在ファースト)
[本体] 2009/8/9 20:57


[226] 『駆け巡る夢』
福原牧人  [高等部 1−b]


(アスティナ)

次に考えてる映像あるんだけどさ。
「またボクの出番?」
いや。
今度の主人公は、オトコを渡り歩く少女だから、
旬だとイメージ合わないんじゃないかと。
「じゃあ誰ならいいっての。そんなテーマ」
これから見繕う、心当たりもある。
まあ、イメージだけは山のようにあるんでね。
「『少女夜行』の上映はどうだったのさ。反応は?」
あー。微妙?


[本体] 2009/7/19 21:19


[225] いやいや
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


四谷くんは星火有名人だからOK! なのです!
うまくいけば第二弾三弾と続けられるしっ。
手始めに……って、別に失礼な意味じゃなくて、んっと、知り合いのほうが声掛けやすかったので。
最初が肝心! うまくいかなきゃ箭内に白い目だし(ぶつくさ)
あー、紅谷くんかぁ。そうだねー……うん、考えないわけではなかったんだけど。
なんていうか、顔が広い分、情報流出量が多そうっていうかな。
やっぱり、記事に面白みを出すためには、そこそこ知られていない話題も必要だし、そのへんのバランスが四谷くんのほうがよさげかなーなんて。
あ! でも! 四谷くんがひとりじゃ嫌ってことなら誘ってもらってもよしですよ!?
むしろ歓迎な感じで!
……それは遠慮したい? そっか、残念。
んじゃ、日にち決めちゃおう! 四谷くん、いつが暇?


[本体] 2009/7/18 13:44


[224] はあ
四谷直季  [高等部 2−E ESC 探偵部]


――きらめく星火生……っすか(苦笑)
俺は別にいーですけど……っていうか、俺でいんですか?
もっと他にいそーな気ぃすんですけど。
いや、誰って言われると、……そうだな、紅谷とか?
あいつ、よくしゃべるし、顔も広いし、適任そーな感じしますけどね。


[本体] 2009/7/18 13:42


[223] 廊下で呼び止め
東出深知  [高等部 3−B 新聞部]


あ、四谷くーん! 四谷くん! どもっ、こんちはー。新聞部の東出でっす。
今日はですね、ちょっと四谷くんにお願いしたいことがありまして……。
えーと、今度、ウチの新聞の企画に出てもらえないかなーって。
「煌く星火生」っていうんだけどね。
ま、つまり、旬なひとにインタビューしちゃいましょう! って企画なんだけども。
一応お礼もするし、時間もそんなにはとらせませんのでっ。
お願いしますっ(頭をさげる)


[本体] 2009/7/18 13:41


[222] 『少女夜行』
福原牧人  [高等部 1-b]


(どこかの部屋で、脱ぎ捨てられた学生服が散らばっていて、カメラが窓の外の青空に移る)

(コートをまとい、帽子をかぶる少女の後ろ姿。トランクを持ち上げ、正面斜め下からアオリで旬の顔を写す)

(遠くからカメラに向かって歩いてくる旬。千葉県のとある廃線の枕木を踏みしめていく)

(田舎の道。陽光の下で野菜畑の可愛らしい花を弄び、ふと空を仰ぐ)

(バスの待合所で通り雨をしのぐ少女。トランクをかかえて、狐の嫁入りを見据える)

(夕焼け空の下。黒々と聳え立つ山に向かう)

(山中。カメラには写らないランタンの照明で、映える少女と、ひとつの石碑)

(トランクから一輪の花を出し、震える手で手向け……そのままくずおれる)

(くしゃくしゃになった顔をして、石碑をかき抱き、撫でさする……)

(暗転)


(ぴちゃ、ぴちゃ、と音がする)

(少女が、生きている男にするかのように、石碑を愛撫し口をつけ舐る。カメラが少しずつズレると、落ちた花にピントが合い、握りつぶされている)

(少女がカメラに気付き、顔を上げ、にっこりと、妖艶に微笑んだ)

☆ ☆ ☆ ☆

よし、これでいこう。明日、部活で観てもらおうか。


[本体] 2008/8/19 16:11


[221] 休戦
東出深知  [高等部 3年]


じゃ代わりの企画だしてよ箭内!
大体、反対するだけしといて沈黙ってどうなのよ。そんなんならそのへんに転がってる石にだって(ノックの音にすたすたとドアに歩いていく)できるってもんでしょーが。
(ガラ)
はーい、新聞部でーす。
えーと……、……放送同好会さん。
放送部じゃなくて? あ、違う。そうですかー、知らなくて申し訳なく。
(話をきいて、後ろを一度振り返ってから、改めて向き直り)
今、いーですよ。全然。
行き詰まりというか停滞中というか、えーつまり、むしろ歓迎な感じで。
ま、どぞ。散らかってますが。そのへんの椅子にでも。
(言いながら机の上に散らばった紙類をかき集める)


[本体] 2008/8/19 16:10


[220] 深呼吸
陸川海緒  [高等部 1-D 放送同好会 外回り担当]


(新聞部のドアをノック)
すみません、私放送同好会の陸川といいます。
今日はご挨拶と、できれば少しお話しをさせて頂きたくて伺ったのですが、
今お時間よろしいでしょうか?

あ、もしご都合悪ければまた出直します。
新聞部と放送同好会で何か新しい企画を始められないか、そのご相談でした。
これ、一応お渡ししておきますね。
(クリアファイルに挟まれた数枚の概要のプリントアウトを差し出す)

あの差し支えないようだったら、
今度伺っても大丈夫な日をお聞きしてもいいですか?
たぶん20分ほどで済むと思います。


[本体] 2008/8/16 22:01


[219] 次の一歩
柏芳堂澪  [高等部 1-A 放送同好会 会長兼、資金調達係]


はいコレ……発泡水はなかったからC1000にした。

(昇の机にジュースのビンを置くと、自分は隣の机の端に腰を引っ掛けて、ジンジャエール缶のプルトップを引く)

「水がビタミン飲料になるのかよ……どっちも炭酸だけどさ。
 それでどうするんだ、次の企画」

たぶん今日あたり、リッキーが行くけど。
以前から考えてた新聞部との連動、あれを進めようと思う。
うちも自己紹介できる程度には環境も整ったしね。

「のってくれるかな、新聞部」

うちの強みは動画と中継だから、
そこを絡めた見せ方に相手が興味を持ってくれれば、可能性はあると思うけど。
WEBと新聞記事とのコラボってことで……

もっとも先方は歴史ある正式な部だし、うちは今年新設したばかりの名も通ってない同好会だから、
まずは三面記事の一部にでも小さく噛めたら上出来といったところかしらね。

ふー……まあ、果報は寝て待てで……

(缶を持ったまま机を離れると、4つ並び椅子の上に寝そべって器用に残りを飲み始める)

炭酸好きのふたり。
[本体] 2008/8/13 16:55


[218] 部会
東出深知  [高等部 3年]


いや、だからさ。
いいと思うんだけどな。
だってホラ過去に何度もやったってことはそれだけ色々とよかったってことじゃん! ね!
……色々は色々よ。えー、売上げ? とか? たぶん。
……わかんないけど!
箭内嫌いそうなのはわかるけど!
やってみたっていいじゃん、「煌めく星火生」!

そういえば、四谷くんを頼んだのはこれのせいだったと思い出しました
[本体] 2008/8/3 19:05


[217] ファッションデザイン誌『monika』
浅野麻実  [高等部 1-b 演劇部]


(新デザイン応募の結果発表)

入選作、佳作、以上……
ふん、こんなものよね。

でも改めて入選作と比べると、やっぱり私の作った服のほうが機能性は高いわ。それにデザインの面白味もある。
良い物と評価される物とが違うってことがハッキリわかった。
今度は、着やすくて面白くて評価される服を作らないと。

残念なお知らせだけど、加納さんに伝えなきゃ……
……加納さんの電話番号ってどこ?

負けず嫌い
[本体] 2008/7/31 04:43


[216] 美術製作・演技指導
福原牧人  [高等部 1-b 映画研究会]


(裏山)

(発泡スチロールで作った石碑)

こう、ね。ちょっと枯葉をどけて、じっと見るの。
そして慈しむように、愛しいひとが生きているかのように、かき抱く。
でも表情は……表情は、うん、三通りくらいやってみよう。
「涙をこらえるように、とか?」
うん、まずはそんな感じで。
風も良い具合だ。行くよ、加納さん。

(黒で固めた衣装の旬にカメラを向ける)



[本体] 2008/7/29 14:18


[215] クリエイティブ精神
梅沢和  [高等部 2-A 映画研究会]


それなら構わないけど。

ただその場合は映画研究会じゃなくて、個人の活動ってことを相手に伝えるのと、
部室の機材がグループワーク優先になるってところだけ、一応よろしくな。

(心の声)
自主制作映画か……
部活動自体が既にそのようなものだけど、
俺も一度は脚本から一人で監修して仕上げてみたいな。

……まあ、いろいろ無理があるか。


[本体] 2008/7/15 10:07


[214] 生まれ変わった不死身の男
福原牧人  [高等部 1-b 映画研究会]


いえ、今後も声かけますよ…
ぼくの個人的な自主制作映画の素材として(にや)。

(ひそひそ)
「福原って、あんなこと言うやつだったっけ?」
「自分ひとりでも何か作ってたのかな。そんな話は聞かないけど」
「夏休み終わってからだよな。あ、こういう子もいたんだ、って存在を意識したの」
「変なやつだなあ…」


[本体] 2008/7/15 03:07


[213] ダブルブッキング
梅沢和  [高等部 2-A 映画研究会]


(部室)

え、福原の方でも声をかけたのか?

伝えるのが遅れて悪いんだが、
実はもう女優には部長のつてで、心当たりのOKをもらってるんだ。

脚本の配役は足りているし、しばらく空きは出ないと思うから
悪いけどその子との話は無かったことにしてもらえないかな?
機会があればまたお願いしたいということで。

ほんとごめん。


[本体] 2008/7/14 16:24


[212] マテリアルコレクト
福原牧人(ふくはらまきと)  [高等部 1-b 映画研究会]


(短身痩躯の少年が食堂でデジカメを構えてる)
あ、失礼。
加納さんと麻野さん、いきなりカメラ向けて悪かった。
なんだか良い感じの二人だったもので。電源は入れてないから、それだけは気にかけなくていいよ。
いや、待ってよ。
いきなりで悪かったよ、部活の映像素材を集めてたから、つい、ね。
麻野さんは演劇部だけど、加納さんは何も所属してなかったよね。もしよかったら、映研に協力してくれないかな。

女優として。

手間かもしれないけど、手を貸してくれると、とても嬉しい。
その気になったら、声かけてよ。いつでも待ってるからさ。

待たないで自分からアプローチを繰り返すタイプ
[本体] 2008/7/14 11:22


[211] ある日の風紀委員
加納旬  [高等部 1-b]


(廊下で、ふてくされた顔の男子3人が風紀に詰問されてる)

「それでは…貴女のせいでこんなことになったと?」
あんまりしつこく絡んでくるから。学則にのっとり、セクシャルハラスメントに対して自衛手段をとりました。
「過剰防衛じゃん(ぼそ)」
「チョークスリーパーはねえだろ(ぼそぼそ)」
「胸あたって、ちょっと得した気分だけど(心の声)」
「何ですか?言いたいことがあるなら言ってください。ええと、では加納さん。調書をつくるので、少しご協力願います」
行かないといけませんか。ボクにも都合というものが。
「学園の風紀のためです」
けっこう怖かったんだよ?
(肩をすぼめて、あごを引いて、背を丸めて、膝の力を抜いて、風紀委員の男子を上目使いに見つめる)
女の子なのに変に背が高くて、いつもからかわれて。興味本位で、声かけられたり、触られたり。
今日はもう、自分の部屋で、嫌なことを忘れて眠りたいだけなんです……
(顔を委員の肩に肉薄して、声をわざと掠れさせる)
いいでしょ?センパイ……。
(袖をつかむ)
「……;」

(10分後、食堂棟)
いやあ、色仕掛け効きそうな人いるね♪
「もう、加納さんのことだから、気にしないで置いて行っちゃうと思ったけど」
ちょっと女の武器を使いこなしてみようと思って。麻実も、どう?
(笑いながら、半分に分けた佐世保バーガーをかじる)

風紀委員撃退
[本体] 2008/7/9 04:56


[207] タートルネックはまだ暑い
鈴木真矢  [高等部 2-J 映画研究会(臨時部員)]


チア部ならあるぞ確か。
ただ練習試合だったから、話がいってなかったんだろ。
そういや試合の最後のほうで誰か応援してくれてたな。

そーだなー。やっぱあのミニスカノースリーブを見ないと
気分盛り上がんねーなー。
野球部はその点、試合になれば必ずチアガールが駆けつけるから
うらやましいよな。


[本体] 2008/6/21 14:45


[206] ちょうど帰るところ
九条綾  [高等部 3-C 風紀委員]


あ、深知さん。ちょうど良かった。
……郵便屋? あ、星火祭の写真ね。おつかれさま。

そうそう、明日話そうと思ってたんだけど、今度の週末映画でも見に行かない?
理緒ちゃんと彩華ちゃんも誘って。

その後4人で何か遊べたらいいなと思うんだけど、
そっちの方はまだ思いつかなくてアイデア募集中なの。


[本体] 2008/6/21 14:34


[205] 勝手知ったる何とやら
橘惇  [高等部 3−d]


(無人の猫部室に入って、備品の九字切紋入りハンドメイドPCをいじってる)

「あれ、開いてる……橘くん?」
奈央ちゃんか、びっくりさせるなよ。今日は誰もいないみたいだよ。
「びっくりしてないよね(笑)。まあ何て言うか……卒業のこととか周りで言われて、なんとなく」
思い出を辿りたくなったんだろ。わかるよ、オレもまあ似たようなもんだ。
「橘くん、なんだか変わったよね」
(ぬいぐるみの猫と遊んでいる)
変わったって、どこが。
「悪い意味じゃないよ。落ち着いたっていうか……大人ぽくなったっていうか。ゴメン、褒めすぎた(笑)」
……。
「……怒った?」

父親がね、判ったんだ。
長いこと引っ掛かっていたことが解決した。落ち着いたっていうなら、そのせいかもしれん。
「……そうなんだ」


[本体] 2008/6/19 02:44


[204] 天使?小悪魔?
高槻法子(たかつきのりこ)  [高等部 1-b チアリーディング部]


(下校中)

あれっ野球部が練習試合やってるよ。
「あー、ホントだ。話通ってなかったんだね、うちに」
「相手どこ?桃園?あそこソフトが強いんでしょ?つか男子野球部あったんだ」
あたしちょっと観てくるよー?
「よしなよ、せっかく部活休みなんだから……行っちゃった」

やってるやってる♪
(フェンスをつかむように手をかける)
がんばってねー、ポンポンとか無いけどさ。

T158 柔かそうなボブカット、ネコ目
[本体] 2008/6/19 02:29


[203] 古典的なんて言わせない
加納旬  [高等部 1-b]


(資料の山を棚に戻そうとして小埜にぶつかった)

……ああ、落としちゃった。

『21世紀の個人経営論』
『市場経済の終焉』
『よくわかる光通信』
『世界レアメタル事情』
『新訂アメリカ西海岸』

悪いね、足ぶつけたりしなかった?
(本の山を回収していく)


言わんでくれ(笑)
[本体] 2008/6/19 02:03


[202] ロッカーで
小野田修三郎  [高等部 1年 野球部]


(着替えながら)
しかし、アレっすよね。
どーも盛り上がらないと思ったら、やっぱこーチアガール? みたいのいたらいーっすよね。
星火にはそーゆー部活動みたいのなかったでしたっけ?


[本体] 2008/6/16 18:32

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